交通
千歳市内路線バスが2026年4月に大幅改定へ 美々空港線新設や夜間最終の繰り下げ、便数拡大を実施

千歳市は、令和8年(2026年)4月1日以降の市内路線バス改定概要を公表しました。「美々空港線」の新設や夜間帯の増便・最終便繰り下げ、学生向けアクセスの改善などにより、運行便数は現状の236便から284便へ拡大されます。新たに民間2社が参入し、利用者の利便性向上と路線維持が図られます。
千歳市は、令和8年(2026年)4月1日以降の市内路線バスの制度およびダイヤ改定に関する概要と改定パンフレットを公開しました。
今回の改定では、新路線の開設や夜間帯の増便、学生の通学利便性向上などが盛り込まれており、市内の運行便数は現状(令和7年)の236便から284便へと拡大される計画です。
改定の主なポイント
1. 「美々空港線」の新設
公立千歳科学技術大学のシャトルバスが令和8年3月末で運行終了することや、美々地区の立地企業増加、新千歳空港の利用増に対応し、新路線「美々空港線」が開設されます。
- 運行ルート: 千歳駅前〜美々方面(ラピダス社・公立千歳科学技術大学)および一部は新千歳空港を経由
- 地域アクセスの改善: 一部系統を長都方面へ延伸し、信濃・富士・長都方面の交通空白時間帯の解消や夜間利便性を向上
- 運行事業者: 北都交通、千歳相互観光バス、道南バス、有限会社ウィングサービスの4社体制
2. 夜間帯の増便・最終便繰り下げ
帰宅時間帯や夜間の移動円滑化に向け、主要路線で最終便の繰り下げや増便が行われます。
- 東部隊線(中央バス): 千歳駅前発の最終便を現行の21:03発から22:15発へ繰り下げ
- 泉沢向陽台線(千歳相互観光バス): 千歳駅前発の最終便を現行の21:35発から22:05発へ繰り下げ
- 美々空港線(新設): ラピダス発20:30、22:00など、信濃・富士・長都方面への夜間便を増強
3. 学生の移動利便性向上
市内学校への通学や休日の移動に配慮した見直しが行われます。
- 日本航空大学校北海道校: バス停「航空大前」を新設し、土日祝に限り系統番号10・11の路線を延長
- 公立千歳科学技術大学: 新設の「美々空港線」により市役所方面を回遊するルートを設定。土日祝の運行や空港アクセス機能も確保
4. 新規事業者の参入
路線の維持と運行拡充にあわせ、新たに次の2社が千歳市内の路線バス事業へ参入します。
- 北都交通
- 有限会社ウィングサービス
時刻表・バスマップの確認方法
系統別の全停車停留所や詳しい時刻表、千歳市バスマップのPDFデータは、市公式ウェブサイトで公開されています。また、同ページから「市内路線バス運行情報配信システム」の確認も可能です。
※市公式ページには2026年9月20日開催の市民パレードに伴う一時的な乗り場・経路変更も掲載されていますが、本改定とは異なります。
お問い合わせ
- 千歳市企画部交通政策課 交通政策係:0123-24-0897(直通)










